中皮腫はアスベスト被害によって起こり、予後が悪く、症状コントロールが難しい病気です。
看護には専門的な知識と十分な疾病理解が不可欠ですが、日本では十分な教育システムがありません。
このサイトは、中皮腫患者のケアを行う看護師向けの情報サイトです。

ーNEWSー

「石綿肺の患者さんの語り」
新たにインドネシア語、中国語の字幕付きを公開しました。

「石綿肺の患者さんの語り」 
英語、タイ語、クジャラート語、タミル語、パンジャーブ語、ヒンディー語、
マラヤ―ラム語の字幕付きを公開しました。ビデオ学習

中皮腫患者と家族のためのケアガイド
     ーバディナースによる中皮腫包括ABCケア
文部科学省科研費基盤B16H05579「アスベストで急増する胸膜中皮腫に関する患者と家族のQOLを高めるケアガイドライン」研究班の成果として、「中皮腫患者と家族のためのケアガイドーバディナースによる中皮腫包括ABCケア」を開発しました。胸膜中皮腫ご遺族に対して調査を行い、患者さんとご家族のケアニーズを抽出し、それに対するケアをわかりやすく示しました。パイロット版を公開いたします。ご意見等ございましたら、ぜひお寄せください。なお、第35回日本がん看護学会学術集会の交流集会3で「アスベストがもたらす悪性胸膜中皮腫の患者と家族のQOLを維持する総合的ケアガイドの作成にむけて:いかに迅速に症状をコントロールし、いかに心の痛みを和らげるか。」というビデオ集会をします。2021年2月27日より2か月配信されます。ぜひご参加ください。
こちらからご覧ください
看護師向け胸膜中皮腫包括ケアガイド

新型コロナウイルス感染予防啓発ポスターを作成しました
アスベスト被害者は呼吸器感染症にかかると重症化しやすいので、新型コロナウイルス対策を促すためのポスターを作成しました。新型コロナウイルス対策に関する情報は世の中にたくさん出ているので、注目していただけるようにユーモアや患者さんの似顔絵をを交えて作成しました。アスベスト関連疾患のち用を行う病院や患者支援団体で掲示・配布していただいています
コロナ対策.pdf

患者さんとご家族のための胸膜中皮腫ハンドブック第二版
岡山労災病院の藤本伸一先生の研究班が開発した「 患者さんとご家族のための胸膜中皮腫ハンドブック第二版」は、患者さんやご家族はもちろん、医療従事者にもわかりやすく胸膜中皮腫という病気や必要な支援を示しています。このたび、藤本先生にご許可いただいて公開いたします
こちらからご覧ください
胸膜中皮腫ハンドブック第2版.pdf

アスベスト関連疾患プログラム ~フィジー~
途上国におけるアスベスト関連疾患プログラム2か国目となる フィジープログラムに参加しました。WHOフィジー主催で、アスベスト関連疾患研究所(オーストラリア)が中心となって、フィジー国立大学で行われました。フィジーではアスベストが輸入されたのは1年間だけでした。しかし、アスベスト製品がいつの間にか輸入されていたらしく、病院や学校、水道管にアスベストが使われていることがわかっています。アスベストはいつの間にか人々の生活に入り込んでいるから恐ろしいです。診断する技術がないので、中皮腫患者は0人です。中皮腫の手術はできず、抗がん剤の種類も限られていてエビデンスのある治療はできません。だったら、「緩和ケアがものをいう」と張り切ったら、「フィジーでは緩和ケアができる病院はない」と言われました。
平均余命は男性が60歳、女性が71歳。結核などの感染症もありつつ、NCDsの増加に頭の痛い国です。がん治療は高額だし、希少がんなどの対策をする余裕はないというのが本音だと思います。しかし! 化学療法は高額ですが、緩和ケアはお金はかかりません。WHOが途上国向けの緩和ケアガイドラインを作成しています。ぜひ、フィジーで緩和ケアを広めたいと思いました。緩和ケアの基本ができれば、それに少しプラスアルファで中皮腫ケアができます。一緒に仕事させてほしいとアピールしてきました。
  

  • ビデオ学習がご覧いただけるようなりました。
  • ビデオ学習に「石綿肺の患者さんの語り」を公開しました。ビデオ学習
  • 胸膜中皮腫緩和ケアプログラム教材配布資料「ナースのための胸膜中皮腫緩和ケアハンドブック」を公開しています。 LinkIconダウンロードはこちらから